《はじめに》

今年で4回目となるISHIFES。昨年は開始前に40名超の大行列ができるなど、継続し開催してきた結果が出たのではないでしょうか。年々、注目度・認知度が高まってきていると実感せざるを得ません。オーディエンスの中には、ISHIFESのために貴重な有給休暇を取得したり、何ヶ月も前から予定を空けたり、東京、神奈川、奈良といった遠く県外から参戦される方など、まるでFUJI ROCKに行くかのごとくISHIFESを心から楽しみにしてくださる方がいらっしゃったのはまぎれもない事実であり、主催者側としても大きな達成感と責任感を改めて実感することができました。「ISHIFESに行きました」 「どうしても行けなかったので、来年は必ず行きます」「今年もありますよね?」という言葉も何度耳にしたことでしょうか。とにかくISHIFESというイベント自体がオーディエンスにとっての生き甲斐になっていると言っても過言ではありません。人はなぜ生きるのかと問われたならば、そこにISHIFESがあるからだと言わざるを得ない時代になっているのです。

もう少し掘り下げて考えてみましょう。そもそもISHIFESとは石田意志雄のくだらないイベントですが、そこに様々なイベントで人気を博している著名クリエイターが参戦することによりよくわからないケミストリーが起こったことが、集客の大きな要因となっています。このよくわからないケミストリーを人は求めているのです。その正体は何なのか。私にはわかります。人は、本当は、不真面目に生きたい。不真面目に生きるというか、ふざけたいのだと思います。しかし、世間体を気にしたり、理想の自分像を崩したくないがために、本当の自分を隠して生きているのです。つまり、石田意志雄のおふざけは好きだけど、堂々と好きだとは言えないのです。隠れイシシタンなのです。しかしそこに、世間で認められている著名クリエイターという憧れの存在が登場し、これまで自身が積み上げてきたものや世間が抱いている憧れの姿に傷がつくリスクを恐れることなく意志雄のおふざけに乗っかってくださることにより、全ての人が、全世界の人間が、本当の自分をさらけだして生きていけるようになるのです。それがケミストリーの正体であり、それが、それこそがISHIFESなのであります。
ISHIFESは人を救う。そのためにも、石田意志雄はふざけなければならないのです。そして著名クリエイターも乗っからなければならないのです。つまり、ISHIFESを開催しなければならないのです。というわけで、ISHIFES2018開催します。

 

【開催日】2018.11.14.wed(いい石の日)
【会場】長月(岐阜県羽島郡岐南町上印食8-123-1 フォーカスポーカス1F)

 

《今年のテーマ》

今年はカッコよくふざけたいと考えています。意志雄がカッコよいことしたら一見ダメなような気がしますが、むしろ、 意志雄がカッコよいことをすること自体がふざけていると言えるので、そこはオーディエンスも理解してくださると思います。そのカッコいい前振りとして、今年は石形という新しい伝統工芸に力を入れ、大阪で開催される本物の石フェス!に公募作家として参加するなど、世間的に真面目な活動に取り組んでおります。こうした活動はオーディエンスの目にはどのように映るかはわかりかねますが、「アート的なこと」でカッコよさを出したいと考えております。私以外の出演者様にも普段は作らない(イベントでは販売しない)本気のアート作品をご提供いただき、それを展示販売したいと考えております。意志雄だけではなく、出演者も本気でカッコよくふざける。憧れの出演者がカッコよくふざける姿を見て、オーディエンス は何を思うのか。「あの方があんなことを…」と残念がるのか、それとも「でも、これでいいのだ…いや、これがいいのだ」と自分の気持ちに正直になれるのか。きっと後者なのだと思います。カッコよさとおふざけの間、真面目と不真面目の間にこれからをより楽しく生きるヒントが隠されていることを伝えたいと、私は本気で考えております。というわけで、4回目のISHIFESは4年に1度のアートの祭典にするということで、quadriennale(クアドリエンナーレ)をテーマにします。

2015… festival of the stone, by the stone, for the stone
2016… say&ho 100%
2017… KEEP ON ROLLING
2018… quadriennale

※過去のISHIFES情報はこちら

 

《出展者募集》

さて、ISHIFESは出展してくださる方がいないと成り立たないイベントとして有名です。今年も出展してくださりそうな方には声をかけようと思いましたが、全員に断られる可能性がございますし、なんというかもっとオープンな感じにしたいというか、サプライズ感も欲しいので、今回初めて公募というカタチをとらせていただきます。我こそはという方はぜひご応募してください。ただし意志雄のくせにいろんな条件を設けさせていただきましたので、よくご理解いただいたうえでご応募ください。

<応募条件>
・石田意志雄のファンである方
・ISHIFESに理解のある方
・作家歴4年以上ある方(物販・飲食・音楽など、内容は問いません)
・100名以上の作家が出展するイベントに出展した経験がある方
・出展にあたり、本気のアート作品を期日までに仕上げることができる方

※8/20より応募条件が緩くなりました。応募条件は「ISHIFESを一緒に盛り上げたい方」のみです。

<応募方法>
問い合わせページ(←クリック)からご応募ください。
・タイトルは「ISHIFES2018」でも何でもOKです
・メールアドレスはGmailが届くアドレスでお願いします。
・以下が必須項目となります。
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【作家名・お名前】
【連絡先(基本メール)】
【作品がわかるアドレス(HP,instagramなど)】
【出展経験ある主なイベント名】
【応募理由】
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※質問などもあればお書きください。
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応募締切:8月31日
結果発表:9月上旬

※意志雄のくせに選ばせていただくのは心苦しいですが、ご理解いただければと思います。

 

《出展することとなった場合》

出展者様には以下の3点を作成していただきます。

①キャンバスに意志雄の絵を描く
②石に絵を描く
③「意志雄」をテーマにしたアート作品 (飲食で参加の方は無くてもOKです)

<補足>
①②で使用するキャンバスと石はこちらで用意させていただきます。この作品ももちろん展示販売いたします。 商談不成立の場合は、①の絵は石田意志雄がタダでもらいます(②の石作品は差し上げます)。

③作品内容や「意志雄」を盛り込む割合はご本人に委ねますが、できるだけご自身が心の底から作りたいモノを作って欲しいと考えております。流行りとか売れるかどうかを一切気にせず作って欲しいのです。さらに、あなたの普段の作品の延長線上のモノではなく、あなたの作品のファンの方が驚くような新しい作品、例えば、普段アクセサリーを作られている方が実はもう1つの趣味である版画作品を作るといった、あなたが今まで築き上げてきたフィールドでは表現しにくいというか、 本当はこれが作りたかったという本気のアート作品をご用意ください。 もし難しければ、普段の作品の最上級バージョンを作成ください。もちろん展示販売します。販売不成立の場合は返却いたします。販売価格はご自身で設定してください

※作品のサイズは自由ですが、あまりにも大きい作品を作られる方は事前にご相談ください。
※作品点数も自由ですが、展示スペースが限られておりますので多すぎる場合はご相談ください。
※①②③全て作品タイトル・解説文(140文字程度)をつけてください。

<注意点>
・出展料はございません。
・作品は直接搬入・搬出いただくか、送料負担でお送りください(返送用の着払い伝票もご用意ください)。
・展示作品の売上金ですが、販売手数料(14%)を引いた金額をお支払いいたします。  また、銀行振込みをご希望の方は、振込み手数料をご負担ください。
・本気のアート作品以外にも、ご自身の通常の作品も販売することが可能です。(メインブースとは異なる小さなスペースでの販売となる予定です) また、当日ご自身が直接販売することも可能です。その場合は販売手数料などは一切かかりません
・ISHIFESに出展することでケガ(いろんな意味)をされても責任は取れませんのでくれぐれもご注意ください。
・私が言うのもアレですが、幼稚園児からご年配の方まで訪れますので、R指定作品や著作権にひっかかる作品はご遠慮ください。

 

ISHIFES 2018 実行委員会
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