2019年11月14日(木)19:00、ISHIFESは主役不在で幕を閉じた。
そのとき私は東京のカフェで1ドリンクも注文せず3時間居座り、店内のモニタで岐阜会場の様子を見ていた。今思えば、そのカフェがISHIFES in TOKYOの会場だったかもしれない。
なんだか申し訳ない気持ちで見ていたが、いや、申し訳ないというのは1ドリンクも注文しなかったことではなく、岐阜会場にいなかったことに対してだが、モニタに映るオーディエンスの楽しそうな様子を見て、その気持ちは和らいだ。
これでいいのだ。よくわからないけど楽しいのがISHIFESなのだ。そうだった、主役は私だけではなく、その場にいる人全員なのだ。一体何名の方が足を運んでくれたのだろうか。平日開催のため仕事でどうしても行けなかったという方もいらっしゃるかと思うが、その方々はもちろん、SNSでのライブ配信を追ってくださった方々も主役なのだ。主役は君と僕で脇役はいないのだ。
翌朝、二日酔いで目覚めた私はビジネスホテルの窓から東京の朝焼けを胸焼けしながら見ていた。カフェでは1ドリンクも注文しなかったのに、閉店後その場に居合わせたお客さん9名と韓国料理屋へ行き、生中・ハイボール・赤ワイン2杯、ホテルに戻って缶ビールを飲んだのだ。今思えば、それがISHIFES in TOKYOの打ち上げだったかもしれない。
それはさておき、その窓から見えた大きなスカイツリーを見て感じたことを忘れないようにインスタグラムにこう綴った。
ホテルの窓からスカイツリーが見えるのですが、大きいなぁと感じると同時に、真下まで行けば本当の大きさにさらに圧倒されるんだろうなぁと思いました。『スカイツリーを見たことがある』よりも、『スカイツリーに行ったことがある』の方が何倍も心に残るし楽しいんだろなぁと。ISHIFESはスカイツリーのように大きなイベントではないけど、そんな感じなんだろなと思いました。ISHIFESの余韻に浸りたいところですが、私は次を目指して歩き出さなければなりません。まずは来月のサンビルに申し込んで、ISHIFESで残った大量のグッズを売り捌きたいと思います。どうやら私のISHIFESはまだ終わってないようです。長くなりましたが、長月さん、出店者さん、オーディエンスのみなさん、本当にありがとうございました(`_´)ゞイシッ 私はこれからポケモンセンターに行って、岐阜に帰りたいと思います。
スカイツリー行かねぇのかよ!!
結局私はスカイツリーへは行かず、アメ横で小籠包と海七丼(小籠包じゃ足りなかったので)を食べ、秋葉原でポケカのオリパを買い(子供から頼まれたポケモンカードの中古品がまとめられた何が出るかわからないやつ)、日本橋のポケモンセンタートーキョーDXへ行き(子供へのお土産)、岐阜に帰ってきた。あれほどの存在感に目を奪われたのにもかかわらず、スカイツリーへ足を運ばなかったことはなかなかに興味深い。あと一押しが足りなかったのだ。ポケモンに負けたのである。ISHIFESもそんな感じであと一押しが足りなくて行かなかった方もいたかもしれない。今後の何かにつながる何かがそこにはあるのだと思った。
ちなみにあとでわかったことだが、スカイツリーにもポケモンセンターがあった。ああなるほど、そういうことか。そういうことだな。そういうことだぞ、みんな!
行けばよかったんだよ。
2015年から、我々が自力を信じてやってきた、このISHIFES@長月の歴史を、今ここに終了する。岐阜市長良から参りました、石田意志雄です。
ぽち
なんとも愛おしいコメントでした(=^_^=)
今までも、これからも‥ずっと応援していますからね( ´ ▽ ` )ノ